Panasonicのカーナビ「ストラーダ」ですが、2016年にF1D、RXシリーズ、REシリーズ3モデルが発売されました。
※RAシリーズもありますが、これはREシリーズのナビに地図更新がセットで付いているシリーズです。
このうち、F1D、RXシリーズのみがブルーレイディスクの再生に対応しています。
これはPanasonicだけの話ではなく、国内メーカーすべてのナビで見ても、ブルーレイ再生に対応しているのは、このF1DとRXシリーズのみです。
各モデルの主な特徴
グレードとしてはF1Dが一番上で約15万円、REシリーズが約10万円、スタンダードモデルのREシリーズが約8万円で販売されています。
F1D
ブルーレイ対応と、この9インチディスプレイが大きな特徴です。
通常のナビはディスプレイもオーディオスペースに収納するため、7インチまでが一般的です。そのため、7インチより大きいサイズのディスプレイになると、専用パネルがある一部の車種にしか取り付けることができません。
このF1Dでは、ディスプレイが飛び出したようなフローティング構造を採用しています。ディスプレイの裏はアーム状の部品で取り付けられています。
そのため、対応車種が250以上にもなり、いままで大型ディスプレイに対応していなかった車でも取り付け可能になります。
また、顔への距離がに近くなるため、9インチですが10インチくらいに感じ、手元に近く操作がしやすくなっています。
ディスプレイの角度や、高さ、奥行が変更ができるため、運転手の背丈に合わせた調整や、後部座席の人が見やすい調整ができます。
RXシリーズ
ブルーレイ対応がF1Dと同様に1番の特徴ですが、ディスプレイは7インチになります。
RXシリーズには、CN-RX03WD(200mmワイドモデル)と、CN-RX03D(180mmモデル)があります。
CN-RX03WD(200mmワイドモデル)は音量コントロールのツマミがあり、操作しやすい点もユーザに好評です。
REシリーズ
画面サイズは7インチで、ブルーレイ再生に未対応です。そのため価格も3つのモデルの中で安く、スタンダードモデルと言えます。
「Panasonicのカーナビが欲しいけど、ブルーレイは再生しない」と言う人にオススメです。
REシリーズには、CN-RE03WD(200mmワイドモデル)と、CN-RE03D(180mmモデル)があります。
ストラーダのおすすめポイント
F1D、RXシリーズ、REシリーズ3モデル共通の機能では、次のようなおすすめポイントがあります。
表示の見やすさ・わかりやすさ
道路標識情報を、大きな文字でポップアップ表示し、音声でアナウンスしてくれます。
つい見逃しがちな標識でも気付くことができ、安全運転をサポートしてくれます。
ナビの表示では「リアル3D交差点拡大図」や「ハイウェイ入口拡大図」で案内してくれるので、迷いやすい交差点、ハイウェイ入口もスムーズにドライブすることができます。
指先だけで簡単に操作
表示だけでなく、操作性もスマートフォンを操作するときのように、指先で画面をフリック(指ではらう動き)、ピンチアウト(指で広げる動き)することで表示を簡単に切り替えることができます。
【フリックで画面をスクロール】
【ピンチアウトで画面を拡大】
Bluetoothでスマートフォンと簡単連携
Bluetoothという無線機能で、アイフォンなど携帯機器の音楽をカーナビで聞くことができます。
また、スマートフォンをリモコンとして利用できるため、後部座席から座ったままカーナビを操作できます。
運転に集中したい時など、いちいち運転手がカーナビを操作する必要がないため、安全運転にもつながります。